企業研修のススメ

かなり前のことになりますが、高速教習中、工事の規制により

一部の区間が50㎞/hになっており、かつ車線が一車線のみに

なっていました。他の自動車は規制を守って・・・・いるはずもなく、

ビュンビュンと工事をされている人の横を通り過ぎていきます。

おそらく作業をされている方も、とても怖い思いをされていたかと思います。

 

当方、自動車学校の看板を背負う教習車。学科においても技能においても

遵法意識を持ち、かつ交通の「流れ」を著しく乱さないことを指導させて

いただいております。そこに50km/hの規制があれば、50㎞/h以下で

走行するのがルール。そこに感情は存在しません。

ここからは個人の見解を織り交ぜますし、ご反論もあると思います。

誤解をおそれずに言えば、人を殺してはいけない。というのはルール

として存在しているから、人を殺してはいけないのです。

たしかに死刑になるとか被害者の家族が悲しむとか、加害者の

身内が後ろ指さされるとか、道義的に許されないなどいろんな

理由はあるとは思いますが、ルールだからやっちゃダメなんです。

法治国家おいて明文化されているから、いかんのです。

 

確かに、教習生の方は速度が安定しないこともあります。

開き直るつもりはありませんが、それはすべての人が通過

した段階であると思います。50㎞/hの規制がかかっていても

それに到達できなかったり、少しばかり超えてしまったり。

プロの指導員として是正する努力はします。しかし、人間が

行う以上、多少の誤差は申し訳ありません、あります。

全世界にクルーズコントロール(速度維持)の車が普及すれば

速度維持は簡単になるでしょうが、時代はそこまで進化して

いません。上り坂において、速度を維持し続けることは、

教習生にとって非常に難易度が高いと思ってください。

 

話を戻しましょう。叱られても構いませんが、助手席で確認できた

速度は54km/h。規制の速度より若干高いものの、

自分は、是正しませんでした。教習生の方ができる範囲の

努力をしていたからです。

先ほどから気づいていましたが、教習生が叫びました。

「後ろのクルマがぶつかりそうです!!!!」と。

多少の誤差はあるでしょうが、車間距離は2メートル程度でしょうか。

走行中のルームミラー越しでは、接触しているようにしか見えません。

しかもタチの悪い事に蛇行運転しながら明らかに煽っている様子。

避ける車線も存在せず、もっと速度も上げることもできず、

車線規制が終わったのはパーキングエリアのすぐそば。

パーキングエリアに入ると、その後続車両も入ってきました。

「ああ。クレームでも入れにくるのかな」と思っていたところ、

なーーんにも言うわけでもなく、走りながらいじっていた、

携帯電話を触り続けていました。

何かがプチリと切れました。

 

そのドライバーの車まで近づくと20代後半で、

某会社の名前と電話番号入りでした。

「あの・・・あなたの名前教えて下さい」

「おたくの会社に連絡させてもらいます」

「先ほどのような運転をされたんではこちらの命が

 いくつあっても足りません。あなた個人の判断

 なのか、会社の判断なのか確認しますので」と。

なんだか、ごちゃごちゃ下品な罵声を先方が発し

だしたので、「次のインターおりたら○○警察があるので一緒に

 ご同行いただけますか?そこで話を聞いてもらいましょうか?」と。

 

ボソリとすいません・・・。とおっしゃっていましたが・・・・。

「うちの教習生に謝ってほしいですが、もういいです」

何か言いたげでしたが、放置しておきました。

 

一分、一秒の判断や行動の遅れが、何億もの損害を出すことも

もしかしたらあるのかもしれません。前述のドライバーさんにも

そこまでしなければならなかった正当な理由が存在したの

かもしれません。しかしながら、我々の教習や人生において

あなた様の事情など関係ありません。あなた様の命や、我々の

命を削ってまで 履行しなければならない仕事なら、そんな

業務は世の中に存在してはいけないのです。

 

企業の看板を背負い、業務として運行する以上、プライベートで

運転する以上の気遣いが必要であると思います。

極論を言えば、プライベートだろうが仕事だろうが、公共の場である

道路を利用する以上、交通ルールとして存在する「運転の作法」を

身につけたもの以外、道路を走行する権利すらありません。

さらに、誤解を恐れずに言えば、「流れが大切」という言葉も

嫌いです。悲しいことに日本は交通先進国と呼ばれる諸外国

にくらべて、本音と建前が違いすぎるとのこと。

18歳で免許を取得してからというもの、+10km/hは当たり前。

黄色信号は突っ込め。合図は曲がるとき。巻き込み?

自分が曲がりやすければ、それでいいじゃない?etc・・・。

 

いつから、ルールを守ることが、ダサくてかっこ悪く

なったのですか?いつから、オンリーワンという、

名の下に、自分勝手が許されるようになったのですか。

 

チャイルドシートも着けず、助手席でピョンピョン跳ねる

子どもをそのままに、制限速度をはるかに超えて走る

お母様。あなたの後ろ姿は、子どもさんにどう映るのでしょうか。

何を理由と根拠に正当性を主張できますか。

 

原点回帰。自動車の運転は危険な行為です。

その扱い方を正しく理解・操作できる方に

免許証は国家が与えたものです。

それがプライベートだろうが仕事だろうが

関係ありません。扱い方を忘れた方は、

もう一度、自動車学校の門を叩いてください。

自分の運転がまずいかもしれないと気づく方は

とても勇気があり、素晴らしい方です。命を落としてからでは

人を傷つけてからでは遅すぎるのです。

いろんなカリキュラムをご用意させていただいてます。

企業の看板を背負って事故を起こされた方。

会社の信用を無くし、仕事を無くしてしまう前に

ぜひご相談下さい。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

7月27日(月)より技能教習の予約方法が変わります

7月27日(月)より技能教習の予約方法が変更になります。

従来通りの予約よりもセキュリティをアップさせ、また

ICカードでの予約をできるようにするため大幅な変更と

なりますので、現在、在校生のみなさまや、新規に入校される方々

には、通知を原簿にはさんで随時お知らせしております。

インターネットでの予約方法が変更になりますので、

ご注意下さいますとともに、お間違えの無いよう

よろしくお願いいたします。

 

愛知工業大学の皆様へ

瀬戸自動車学校は、7月15日(水)~7月17日(金)まで、

11時30分より13時30分ころまで、愛知工業大学様「愛和会館食堂」の

一部をお借りして、運転免許相談会を実施させていただいております。

夏休み期間中に運転免許を取得しようとしている愛工大生様。

ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。よろしくお願いいたします。