今日から3月ですね。卒業式でしょうか。

昨日、今日で公立高校の卒業式が行われる

ところが多いかと思います。卒業生のみなさま。

おめでとうございます。また新しい年度に向けて

準備を整えていらっしゃる方もいることでしょう。

 

カレンダーにはフランスの生化学者ルイ・パスツールの言葉

「偶然は準備のない者には微笑まない」とあります。

深いですね。はい。

 

自動車の運転は、我々の人生を非常に豊かにする

道具であると同時に、人の命をあやめてしまう凶器

でもあります。その扱いには十分すぎるほどの「準備」

を行う必要があります。最近少し不安だなと感じた

教習生の方の言葉が印象に残ります。

教習車に3回程度乗ったくらいの時間に

「もう、わたし外で運転しても大丈夫だと思います」

「やっぱり、実戦(路上)の練習しなきゃ意味ないっすよね」

誤解を恐れずに申し上げましょうか。

自動車学校を卒業した程度のレベルで、「運転」できるように

なったと思っていただいては困ります。

実際の道路で、車を「動かす」ことをしてもいい程度。

少しずつ練習を積み重ねながら、自動車学校で覚えた

知識や技術を昇華させていくには、最低でも5年は

かかると感じております。2、3回乗車したレベル

で到底たどり着ける世界ではありません。

多少厳しいものの言い方になりましたし、

教習中にこのような話をしませんでしたが、

自動車の運転はそんなに簡単ではありません。

卒業というのはあくまで通過点に過ぎず、

そこに意味や価値を見出すためには、時間を

かける必要があるように思います。

 

卒業式を迎えられた皆様。おめでとうございます。

高校入学から卒業式の今日までを振り返って

みてください。親御さんや友達。先生やよく行った

コンビニの店員さん。駅員さん。掃除のおばちゃん。

あなたがそこにいて、今日を迎えることが

できたのは、たくさんの方の支えのおかげです。

どうか、その中のひとりでも結構です。

できれば親御さんにお伝えください。

元気よく、「今日までありがとうございました!」「これからもよろしくお願いします」と。

 

 

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